オークネットレポート、中古スマホ流通は香港オークション核

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オークネットレポート、中古スマホ流通は香港オークション核

2015年10月26日

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B2Bオークション事業を行うオークネットグループのオークネット総合研究所(東京都港区)が、中古スマホに関するレポートの定期リリースを開始した。モバイル研究家の木暮祐一氏が取材調査を行う。

第一回では、新品スマホの2014年度の出荷台数2748万台(MM総研調べ)に対して、国内で流通するのはその5%と推計。国内流通は少なく、多くの中古スマホは香港をハブにして、東南アジアや中国本土、ドバイまで流れていくと流通経路を説明した。

香港には買い付け業者向けの中古スマホオークションが多数存在すると言う。

日本では、通信業者が顧客から下取・回収したものを流通させる業者が確立されていることにも言及。例えばNTTドコモの場合、下取りした端末は修理業者のアシュリオンテクノロジーを通じ商社経由で海外業者に流れていると言う。

378号(2015/10/25発行)1面

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