船井総研店長フォーラム、きたに金賞受賞
2015年12月28日
「ショップinショップ」
船井総合研究所(大阪府大阪市)は12月3日、「リユース・リサイクルビジネス研究会スーパー店長フォーラム」を開催した。
研究会加盟企業の社長推薦の店長が、1年間の成功事例をプレゼンし合うもので12社13名がエントリーした。
金賞を受賞したのは、総合リユースや古着店を大阪で展開するきたにの秋山卓也店長。「古着屋NEXT51貝塚店」ではヴィンテージ古着など、カテゴリに特化した「ショップinショップ」づくりを推進。認知度を高めるため、新品アパレル店員へ営業をかけ、買取りの質を上げた。さらに回転率の悪い商材を処分し、お客が見やすい環境をつくったことで、11周年イベントの売り上げは昨対比で120%を達成した。
船井総研では業績アップなどを目標にリユース企業を集めた研究会を主催している。同フォーラムは店長に焦点を当てたスピンアウト企画で、今回で6回目の開催だ。
382号(2015/12/25発行)3面