ファイブゲート、腕時計フリマ「ウォッチャ」発表

出品は古物商許可証必須

会員数300万人のポイントサイト「ポイントインカム」等を運営するファイブゲート（東京都渋谷区）が2月8日、腕時計専門のフリマサイト「ウォッチャ」をリリースした。リリース時の出品点数は40点。「販売手数料を業界最安値の3％に設定している。コストを抑えることで、出品を促していきたい」（田ケ原恵美氏）。

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同社はウォッチャの出品者を、古物商許可証を持つ事業者に限定。これにより偽造品が流通するリスクを抑え、購入者の安心を訴求。また、商品代金の支払いトラブルを防ぐため、購入者の支払い確認後に商品を発送することで事業者の安心も担保する。

今後は、同社がこれまでの事業で培ったマーケティングのノウハウを活用して集客を行う予定だと言う。「まずはテストマーケティングを行いながら、ウォッチャ利用者のセグメントを割り出していく」（田ケ原氏）。セグメントが一致する既存媒体の利用者に向けてアプローチしていく考えだ。

ファイブゲート　田ケ原恵美氏

434号（2018/02/25発行）1面