コメ兵HD、3年後に新規「買取専門店」200店舗目指す
2021年06月04日
コメ兵ホールディングス(愛知県名古屋市)は3日、同社の戦略説明会をオンラインで実施した。3年後を目処に小型の買取専門店をグループで200店増やす。販売はオンラインを強化し、ネット比率を半分まで高める。
コメ兵HD 石原卓児社長(左) K-ブランドオフ 山内祐也社長(右)
3年後に200店舗目指す
買取専門店を積極展開
コメ兵はグループ合計で89店舗を運営している。今後は20坪程度の買取専門店を年間30店舗ずつ展開し、直営の「KOMEHYO」買取店100店舗体制を目指す。ブランドオフ屋号はFCを中心に3年後で国内100店舗を目指す。実現した場合、グループ全体で約300店舗の体制となる。
コメ兵事業では、コロナで販売が苦戦した一方、買取は催事などが好調だった。石原卓児社長は「イベント買取で成功した商業施設など、お客様の行きやすい場所に出店したい」と話す。東名阪を中心に、同社会員の多いエリアを攻める。
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