【一工夫レポート】アクトツール 手描きのPOPで売上が伸びた

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【一工夫レポート】アクトツール 手描きのPOPで売上が伸びた

2018年04月07日

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CASE1 アクトツール 戸田店

一工夫レポート
成功を収めているところには必ず理由がある。商品ディスプレイ、メンテナンス、会員特典...事業の運営において様々な工夫を凝らしている企業・店舗を訪問。今回はリサイクルショップ、文房具店など4店をレポートする。

手描きのPOPを取り入れて売上が伸びた

新品と中古工具用品を取り扱うアクトツール戸田店(埼玉県戸田市)では、手書きのポップにこだわっている。
取り組みをはじめて3カ月目。POP効果で不動在庫が売れてストックが切れた為、その商品の在庫を倍にしなければな らない程、売上が伸びたという。

2_手描きのPOP.JPG

▲作成しているPOP

「パソコンで入力するポップを展示した時に比べて、手書きのポップの方がお客さんの視線を感じました。〝お店を隅々まで見ている〞と、実感。また、手書きのポップは、書く人によりオリジナリティーが出ます。色使いも異なる為、店内の雰囲気が柔らかくなったと思います」(寺田店長)
 
ポップを作成する際、仕事の合間の隙間時間を利用している。従業員に振った仕事が定時時間内に終わってしまった場 合、ポップのストック作成を頼んでいるという。

手書き以外にも、パソコンに商品画像を取り込み出力した画像やマスキングテープを利用。画像は形状に沿って切り、ストックとして保管。単調なデザインを避ける為に〝アクセント〞にしている。

3_店外観.JPG

▲お店は、首都高速道路の 高架下付近にある

1_人物_左.JPG

▲寺田賢一店長

第436号(2018/03/25発行)17面

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