エコ・テック データ消却徹底で取引拡充

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エコ・テック データ消却徹底で取引拡充

2018年08月15日

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6B-2.JPG▲左:小山眞二 代表

中古PC売上2割増
データ消却徹底で取引拡充

中古PCの買取り・卸事業を行うエコ・テック(東京都港区)は、この4月から各月の売上高が前年比で120%を達成した。
物量の拡大が背景にあり、月間2000~2500台を仕入れるようになっている。
リース業者10社との継続取引を強みに持つ同社。

既存の取引先からの物量が増していると言う。ウルトラエックス社製のソフトによるデータ消去を徹底してきたことや、ISO9001の認証を2006年以降継続更新していることで信頼を獲得。

取引規模の拡大に繋がっている。

2020年にはウィンドウズ7のサポート終了による買い替え需要が予想される。
かつてXPのサポート終了時には年商が1.5倍に膨れ上がったと言い、期待を寄せる。
更なる物量の拡大に備え、今後は人材の確保に乗出していくと言う。

「弊社は来年で設立20週年を迎えます。今後25年、30年と続けていく上でも、新たな人材の獲得が必要だと思っています」(小山眞二代表)。

今期の売り上げ目標は前期比3000万円増の2億円を掲げている。

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▲220坪の本社倉庫の一角

第445号(2018/08/10発行)6面

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