アールツーソリューション、太陽光パネルをリユース
2016年10月27日
大量排出見据え官民注目
環境意識の高まりで再生可能エネルギーの利用が増える中、太陽光パネルのリユース・リサイクルを行うアールツーソリューション (東京都中央区)に官民から注目が集まっている。
大量排出が予測される太陽光パネル
同社は市川環境エンジニアリングとネクストエナジー・アンド・リソース、近畿工業、リサイクルテック・ジャパンの4社が共同で3月に立ち上げた会社だ。リサイクルとリユースで採算のとれるモデルを構築しようとしている。
再生可能エネルギーの固定価格買取り制度スタート以来一気に普及した太陽光発電だが、2020年と2030年に一気に廃パネルが排出されると予測されている。アールツーはその現実的な解決策を提案する。
402(2016/10/25発行)3面