サイバーエージェント、古着屋販売アプリ開始
2015年09月11日
ラグタグやセカスト参加
サイバーエージェント(東京都渋谷区)が古着販売アプリ「Ameba古着屋」を、8月18日にリリースした。「手が届くハイセレクト」をコンセプトに、ラグタグやセカンドストリートなど15店の古着店が出店する体制でスタートした。今後は「古着店が日本一集まるプラットフォーム」に育てていく計画だ。
Ameba古着屋
Ameba古着屋ではF1層(20歳〜34歳女性)をメインターゲットに、ブランド古着・小物類を販売していく。現在15店の古着店が10万点の商品を出品しているが、これを来春までに100万点に拡充する計画だ。
厳選したアイテムを毎日更新掲載する「TODAY'S SPECIAL」など独自のコンテンツも充実させ、ユーザーを集めていく。
サイバーエージェントはこのアプリを、ファッション性の高さでブランディングしていく方針だ。同社はアメーバブログなどを運営しており、その中でモデルや有名人などインフルエンサーが記事を投稿している。ファッションやトレンドの発信源となっていることから、これと連携すれば「単なる古着販売のプラットフォームというだけでなく、ファッション性の高さで訴求できる」(原氏)と自信をのぞかせる。
375号(2015/09/10発行)1面