トランク、C2C機能を1月中に
2017年01月27日
光熱費を支払う仕組みも
トランクルームの集荷サービス「トランク」がC2C機能を1月中にリリースする。運営するのは、トランク(東京都新宿区)。
トランクは、月額500円でアプリ上でトランクルームへの集荷・管理・出し入れが出来るサービス。ユーザーは、アイテムをダンボールにつめて送るだけで、写真撮影や登録などは同社が行う。昨年8月にリリース後、30〜50代女性を中心に数千人のユーザーが利用している。今回C2C機能を組み込み、トランクのアイテムをユーザー間で売買・譲渡可能にする。
商品の出品は、アプリ内でワンクリックで完了する。各ユーザーのTwitterやFBなどSNSと連動し、それ経由で出品情報が拡散する仕組み。手数料は、持ち主から10〜15%程の予定。
「購入ボタンを押した瞬間に、商品の写真が自分のトランクページに移動します。当社でお預かりしているアイテムなので、写真現物があると保証できるんです。サービス内に、リアルタイムで反映させることでユーザーにより楽しんでもらえたら」(松崎早人代表)
月額500円でモノを預けるだけでなく、ECサイトを持てると「特に不要な洋服などを預けているOLや主婦層からニーズが見込めます」。
408号(2017/01/25発行)3面