マクサス発表 即時買取アプリ「そっきん」 単品上限額は15万円
2018年05月28日
マクサス発表
即時買取アプリ「そっきん」 単品上限額は15万円
リユース品の買取販売事業を行うマクサス(東京都品川区)は家電・PC・スニーカーなど28カテゴリの商品を即時現金化できる買取アプリ「そっきん」のiOS版を4月27日にリリースした。買取り価格上限は15万円。
▲査定・発送をシンプルにし、忙しいビジネスマンをターゲットにする
商品カテゴリ、商品状態をそれぞれ選択後、画像を撮影すると査定額を算出する。利用者が査定額に納得し、買取依頼をすると即、アプリ内に売上金が貯まる。申請をすると登録の銀行口座にお金が振り込まれる仕組み。その後商品サイズにマッチした梱包材を利用者の自宅に届ける。利用者はその場で商品を詰めるだけ。査定や梱包発送でかかる利用者の負担を極力抑えたと言い、「30秒でモノを売る体験を提供したい」(関憲人社長)と話す。
上限15万円の高額な買取りが出来るのは、買い取った商品を2週間以内に販売できる物流システムがあるため。同社はヤフオク!や古物市場等での販売の他、専門業者20社と提携。スピーディーな販路選択で在庫リスクを抑える。
2018年6月期に6億円の売上高を見込む同社は、今後の成長の軸に「そっきん」を位置づける。来期には「そっきん」経由の売上高18億円を計画。6月末にはアンドロイド版の公開を予定し、そこから本格的なサービスの拡大に乗り出す見込みだ。
▲関憲人社長
第440号(2018/05/25発行)4面