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matag 旅人がバイヤーになれる

2018年09月25日

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1-C.png▲「トリップバイヤー」ios版をリリース

海外商材特化のフリマアプリ 旅人がバイヤーになれる

海外旅行者が現地買付けを行い、個人間で売買取引ができるアプリ「トリップバイヤー」が誕生した。越境サービス開発を行うmatag(東京都港区)が8月にiOS版をリリースした。

同アプリでは海外ヴィンテージ品やアート作品に商材特化。売り手は自ら現地で買付けた商品を写真・動画・文章を添えて投稿できる。買い手は商品選択するとカード決済を通し購入が可能。「こんな物が欲しい」というリクエスト機能もある。
手数料は売り手より取引代金の13%を徴収。ターゲットとするのが「海外商品を買い求めるも、言語面がネックで既存の越境ECで買物ができない人」(寺島義貴CEO)。

1-C②.JPG▲寺島義貴CEO


旅行者が商品を媒介することで日本人同士による日本円取引を可能とし、海外ショッピングの障壁を和らげる。
また、SNSの如く"呟き"も投稿可。「例えばセーヌ川沿いで絵画を売る画家がどんな思いで作り、売っているのか。
ストーリーを投稿することで臨場感が伝わる」(同CEO)同社はリユース関係者など海外買付けを行う人たちへ浸透させて
いきたい考え。「当アプリ上で取引せずとも、現地で買付けようとしている商品情報を投稿し、買付ける前か
ら反響を掴むことができる。失敗しない買付けに役立つのではないか」(同CEO)。

第447号(2018/09/25発行)1面

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