コメ兵HD 旗艦店を年1ペースで出店

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コメ兵HD 旗艦店を年1ペースで出店

2025年02月20日

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コメ兵ホールディングス(愛知県名古屋市)は、国内中古品市場の成長を追い風に、海外事業の強化を進め、グローバルブランドとしての地位確立を目指す。国内では旗艦店の出店戦略を加速して出口を拡大し、海外ではアジアや北米での事業展開を本格化させる。

出口強化し小売り比率高める

コメ兵HD_石原卓児社長

コメ兵HD 石原卓児社長

同社の主力事業であるブランドファッション事業は、売上高の95%を占める。国内市場では、旗艦店を年1店舗ペースで出店し、利益率の高い小売事業の強化を図る。現在、販売先の比率は小売42%、法人58%だが、新規出店を通じ、同社が理想とする比率である50:50を目指していく方針だ。

今年の6月には大阪・心斎橋に旗艦店を開設予定で、さらにもう1店舗の出店も視野に入れている。また、昨年オープンしたヴィンテージ専門店「KOMEHYO VINTAGE TOKYO」も売り上げが好調で、石原社長は「昨年12月の売り上げは目標を30%以上上回る好調なスタートを切った」と述べた。

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