エコミット 東京に大型物流拠点
2025年04月20日
ECOMMIT(鹿児島県薩摩川内市)は4月14日、関東の物流拠点となる「東京サーキュラーセンター」を開設した。関東圏にある不要品回収ボックス「PASSTO」に集まった古着等を分別・出品・発送する。年間6000トンの処理能力を有する。
年間6000トンを選別・検品
サーキュラーセンターは東京都瑞穂町に立地
東京サーキュラーセンターは東京都西多摩郡瑞穂町に立地。ここでは、全国約3500ヵ所の「PASSTO」などから運ばれてきた品物の荷受け、2回の選別、ウェブ出品、卸売、梱包・発送を行う。
一次選別工程においては「プロピッカー」と呼ばれるスタッフが20キログラムの品物を7〜10分ほどでリユース可能なもの、資源リサイクルに回すものなどを選別。二次選別工程では60種以上に分類し、ネット出品用、卸売り用、海外輸出用などに分類する。その後出品や梱包を経て順次発送する。
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