ECOMMIT、無料の宅配で不要品回収

ECOMMIT（エコミット、鹿児島県薩摩川内市）は3月3日、LINEヤフーが運営するサステナビリティに関するメディア「サストモ」と連携し、自宅に眠る不要品を回収・選別・再流通を行う「宅配PASSTO（パスト）」を始めると発表した。あらゆるものが循環する社会のために、業界を越えて企業が協力する取り組み「リユースシフト」の第2弾として企画した。

LINEヤフー「サストモ」と連携

「宅配PASSTO」で回収できるアイテム。リユース価値の高い必須アイテムを同梱することで、物流コストを担保した

同社の川野輝之社長は「自宅に眠っているものを、私達は『都市資源』と呼んでいます。今回、友だち登録数520万人超、サステナビリティに関心のある方が集まる『サストモ』と組むことによって、それらを捨てる前にPASSTOする（次につなげる）行動につなげていきたい」と話す。

第604号(2025/03/25発行)4面