ハードオフ広島可部店、1000店達成の記念店舗
2025年04月29日
ハードオフ広島可部店は、ハードオフコーポレーション(新潟県新発田市)の1000店目のメモリアルとなる店舗だ。昨年11月23日のオープン以来5ヵ月、好調な運営を続けている。広島は店舗展開が少ない地域のため、地元での店の知名度は高くはないというが、その分むしろ「伸び代がすごくある」と店のスタッフ達は意欲的だ。
ぎっしり詰まった売場で質と量を両立
店舗は地元人気スーパーなどもあるモールの中に出店している
新店を盛り上げるスタッフ達(左から)オフハウス店長藤本啓雅さん、ホビーオフ店長の安藤壮雅さん、ハードオフの工藤昌人さん、ハードオフ店長の目黒正志さん
同店は広島市内の北部、安佐北区にある。周辺は住宅地でファミリー層が多く住む。地元では人気のスーパー「マルナカ」などもあるモールの中に出店しており、2階建で1階はオフハウスが180坪、2階はハードオフ100坪とホビーオフ80坪、1~2階合わせて360坪。1階の正面入口から店に入った瞬間、品揃えの豊富さと中古店を感じさせない雰囲気が印象的だ。オフハウス店長を務める藤本啓雅さんが話す。
「オープンにあたっては店作りのエキスパートの方々が、従来の中古店というより新品の店をイメージした店作りをしてくれました。例えばスニーカーのコーナーなども、全部棚に一足一足展示しており、前を通ったお客様から『これって中古品なの?』って聞かれることもあります」
商品は、1階のオフハウスでは、メンズ・レディースのファッション、バッグ、シューズ、ギフト、ブランド、子供服、さらに生活家電や家具・インテリアなどが揃っている。
第606号(2025/04/25発行)13面