ニューヨークでは、大手から個人店まで実に多種多様なお店がそれぞれの方法でリユースビジネスを行っています。
リユースアパレルの先駆け店
独自の買取通貨で人気店に
アメリカンドリームを
叶えたリユースショップ
「BuffaloExchange」はリユースアパレルショップの先駆け的存在
「BuffaloExchange」は、1974年に創業されたリユースアパレルショップ。創業者のブロック夫妻がはじめた小規模なお店が、全米に約40店舗を展開する大手リユースチェーンとなりました。セカンドストリートにとってはライバル的な存在といってもよいでしょう。
ここでは買取価格を現金か「ストアクレジット」で受け取るかを選べます。現金の場合、対象の中古品の販売価格の25%分を受け取ることになりますが、ストアクレジットであれば50%分が払われます。この店で服を買い替える予定の人にはかなりお得なシステムです。
第606号(2025/04/25発行)21面