2025年4月9日、いわゆる「トランプ関税」の発動が世界的に注目を集めています。最も問題である日本への24%の追加関税は、10日未明に90日間停止の措置がとられましたが、この影響により株価や為替も乱高下しています。市場全体が不安定な状況にあるなか、中古品を海外へ輸出している事業者にはどのような影響があるのか、現時点では予測が難しいのが実情です。米国大統領の一言に振り回される日々が続きそうです。
「ファンづくり」が新たな時代を生き抜くカギに!?
今回の「一律10%関税」は、米国東部時間で4月5日以降に通関された貨物から適用するとされています。4月10日現在、当社には「こんな税金は払いたくない」といったクレームはほぼ寄せられていません。しかし、荷物がお客様の手元に届くのは4月10日以降だと思われるため、実際の影響が表面化するのはこれからでしょう。
第606号(2025/04/25発行)19面