アクセス行政書士、「酒」関連免許申請代行増
2017年01月31日
ネット通販や卸行いたい中古店
アクセス行政書士事務所(東京都新宿区)は、買取り店からの酒類販売業免許の申請代行依頼が増えている。
リユース店に向け酒類販売業免許の申請代行を訴求するページをHP上に用意
2年半前からホームページ上で訴求しはじめ、現在年間80件の代行を行っている。
特に増えているのが、ネット通販で小売りするための「通信販売酒類小売業免許」と卸を行うための「酒類卸売業免許(洋酒卸売業免許)」。
お酒をネット通販する場合、数多くの申請書類や必要資料に加えて、「ネット通販の見本ページ」や「納品書」「メールのやり取り」を税務署に提出しなければならない。同社は、それらの作製もあわせて代行していることから、申請者に受けている。
「税務署は、こうしたページをチェックして、未成年飲酒防止法に対応しているか、特商法を準拠した表示になっているかなどをチェックしています。これらを満たすページをいちからつくるのは大変なため、代行することにしました」(行政書士 大浦智幸氏)
408号(2017/01/25発行)5面