七豊物産、SNSで海外ユーザー開拓
2017年01月31日
ウィチャットで中古ブランド売る
シロクマがトレードマークの買取店「ゴールドフォンテン」などを運営する七豊物産(東京都台東区)が、中国最大のSNSウィチャットを通して海外ユーザーに中古ブランド品の販売や、告知に乗り出す。
シロクマが印象的な七豊物産のHP
台北や中国、タイなどこれまで取引きのあった海外バイヤーから情報収集し、個人や小規模バイヤーなども売り先として開拓する。SNSを通した海外販売を行うために、中国人スタッフも4人採用し、その内1名をプロジェクトリーダーに任命すると言う。
「古物市場よりも高く売れ粗利がとれる。最大利益を追求するためにSNSをつかってアプローチすることにしました」(向井信介社長)
大口バイヤーに大きく売るのではなく、小規模取引を積み重ねていくことで確実に現金化をはかる方針だ。
408号(2017/01/25発行)5面