チケットゾーンお洒落なシェアオフィス運営!?
2017年06月12日
名称は「エピソード」
金券販売・外貨両替店のチケットゾーン(大阪府大阪市)が、既存事業とは別のプロジェクトを実行した。4月24日、約200坪のシェアオフィス「エピソード」を大阪・備後町にオープン。「心が豊かになるオフィス」をコンセプトに、空間とデザインにこだわった内装で展開する。
落ち着いた"大人のスタイル"を演出
エピソードの内部はサロン風で、大人の落ち着いた空間を演出している。知的でインテリア性も高い本を多く揃えているのも特徴。知識を中心価値とするナレッジワーカーのための最適な空間づくりを掲げている。リラックスしながら仕事できる場というだけでなく、様々な人と交流しやすいシェアオフィスを目指す。
「例えばデザイナーやマーケターのように感度の高い職業の人と交流が出来れば、斬新な考え方を知ったり、視野を広げられると思います」(松村肇社長)。また司法書士等の士業も入れることで、専門分野の相談も行えるようなオフィスになれればと話す。
同社の松村社長は働く場所を、人生を豊かにする大切な場と捉えている。屋号のエピソードには、それぞれの人生にとって素敵な思い出や物語が生まれる場所という意味を込めた。
チケットゾーン 松村肇社長
417号(2017/06/10発行)1面