JRO、日本オフィス家具協会と提携
2017年06月30日
下取品を会員リユ―ス店に
日本リユース機構(東京都千代田区、以下JRO)が、オフィス家具・OA機器買取りにおいて日本オフィス家具協会(以下JOIFA)と提携した。JOIFAと連携した買取りのテスト運用を4月1日から9月30日まで行い、12月に本格的に展開する予定だ。
JOIFAはオフィス家具メーカーなど100社以上(正会員数、2017年6月時点)が加盟する一般社団法人。本提携によりJOIFA加盟企業が法人顧客から下取りしたオフィス家具等を、JRO会員のリユース企業に繋ぐ。その他、JOIFA側に入った買取りの相談などもJRO会員企業に入る。
案件の規模や地域に応じ、買取りを行うJRO会員を選定する方式だ。4〜5月ではJRO会員3社が、関東、愛知、大阪から約1000物品の買取りを実施。「オフィス家具を扱う全国のJRO会員に参加してほしい。各自のビジネスに役立ててもらえれば」(JRO波多部彰代表理事)。
また本提携による買取品は、バーコードによるトレーサビリティも行える。例えばどのJOIFA会員企業から買い取ったか、買取時期がいつか等を追跡できる。
日本リユース機構 波多部彰代表理事
418号(2017/06/25発行)5面