ゲオ、買取増策を続々
2018年02月15日
携帯集めはgooと連携
ゲオ(愛知県名古屋市)が、買取り強化を一段と進める。中古スマホはNTTレゾナントの運営する「gooシムセラー」と連携。古着と総合リユースの「セカンドストリート」業態でも、宅配買取りの対象を大幅に拡大する。
gooシムセラーはスマホ端末の割引と併せて、端末の買い替えキットを提供する「スマホ買替アシスト」というサービスを展開している。ゲオは、同サービス上でユーザーが売却する端末の買取りを担う。
同社は全国のゲオショップとゲオモバイル約1200店で、携帯端末の買取りを実施。2016年には年間の販売・買取り台数共に100万台を突破した。さらなる事業拡大をにらみ、在庫台数を増やす方針だ。
セカンドストリート業態が行う、WEB経由の宅配買取りの幅も広げる。これまで対象を衣類と服飾品に限定していたが、1月22日から楽器や家電、ホビー用品などもラインアップに加えた。
433号(2018/02/10発行)4面