中古携帯流通の促進検討会を設立
2018年07月25日
〝買取〟と〝修理〟の団体が連携
中古携帯を扱う事業者らによる任意団体、リユースモバイル・ジャパンと携帯端末登録修理協議会、は7月6日、「リユースモバイル関連ガイドライン検討会」を立ち上げた。
総務省をオブザーバーに迎え、リユースモバイルの「格付け基準、機能・性能の確認方法」「個人情報の取扱、データ消去」「取り扱う企業の要件、人材の育成」についてガイドラインを作成し、10月中旬に公開する予定だ。
同検討会は、このガイドランを広く業界企業に利用してもらうため、周知などの取り組みを進める。
この検討会の設立は、総務省が4月27日に公開した「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」の報告書の提言を受けてのもの。
報告書では安心して取引できる中古端末の市場形成や、中古端末の流通阻害要因の排除に向けた取り組み等が提言された。
第444号(2018/07/25発行)1面