「0から始める古物開業Story」第36回、古着催事に出店してみた 前編

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「0から始める古物開業Story」

「0から始める古物開業Story」第36回、古着催事に出店してみた 前編

2024年11月28日

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リユース経済新聞 Z世代ライター

僕はこれまで古着催事を主催したことはありますが、出店する機会はありませんでした。それが8月に中古車を手に入れたことでようやく出店も考えられるように。11月上旬に鳥取で開かれた古着催事に招かれ、出店者としてデビューしました。そこで得た学びと反省点をまとめたいと思います。

初の出店側を経験 他店の入念な準備に驚く

軽の荷台に詰め込む

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そもそもの出店の経緯は、同イベント主催側からの「○○で古着イベントを行っている、リュースケさんに出店していただきたく...」という旨のDMでした。他県でもSNSを通して僕の活動を知ってくれていることが単純に嬉しかったです。それとイベントを主催していて思ったのですが、出店者がわりと儲かってるんですよね!僕が運営側として奔走し、ほぼまともな古着販売ができていない一方で、他店は僕の3~4倍くらい売上を上げていて「ちょっとフェアじゃないなぁ」と(笑)。なので僕も出店側で稼ぐ経験を積んでみたかったのです。

開催された場所は、鳥取駅から徒歩約3分の「バード・ハット」という巨大アーケード広場です。屋外でありながら屋根があるため、開放感&屋内感が両方味わえる素敵な会場でした。日曜日の11時~18時の間で販売ができ、出店料は5,000円。1店舗あたり3.5m四方のスペースを割り当てられます。そうした事前情報をもとに、僕は準備段階で軽自動車の荷台に載せられるだけ古着と雑貨を詰め、ハンガーラックやハンガー、ブルーシートや細々とした備品も加えたらすぐに荷台は満杯に。「こんなもんでいいか」と気楽に車を走らせて鳥取に向かいましたが、これが当日のしくじりにつながりました...。

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第596号(2024/11/25発行)22面

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