骨董店【濱屋・ジャンデール】、「島津家伝来の刀剣」も
2018年07月29日
▲店舗外観。国道51号線沿いの立地
千葉・香取に骨董店
「島津家伝来の刀剣」も
骨董店「濱屋・ジャンデール」が7月1日、千葉県香取市にオープンした。
オーナーは道具・骨董を扱う市場「浜友会」を運営する濱屋の濱本孝夫代表。
東京都江戸川区のじゃんでぇる船堀本店を閉め、千葉県香取市に移転した。
刀剣を中心に骨董品全般を取り扱う。20坪の店内に「銅銭など細かいものも含めると数千点」(濱本代表)の品ぞろえ。
秘蔵の一品は薩摩藩島津家伝来の刀剣。価格は「応相談」と濱本代表は笑う。
▲濱本孝夫代表
系列のじゃんでぇる行徳駅前店や浜友会の跡継ぎが決まったことが今回の移転のきっかけだと言う。
「香取市は本拠地がある江戸川から車で1時間。趣味の鴨猟で50年は通っている土地でもあります。伝統を重んじる街と人に惚れ込んでいて、移転先に決めていました」(濱本代表)。
6月28日~30日にはオープンに先駆けて内覧会を開催。
店内に入りきらないほど多くの人が詰めかけた。
その後も1日40~50人の来客があると言う。
営業時間は10時~19時。「しばらくは定休日を設けずに頑張る」と濱本代表は力を込めた。
第444号(2018/07/25発行)5面