ネオスタンダード、小売店を新たに計画
2016年01月27日
買取店の商材幅拡大へ
低単価品の総合リ店やバーキンの特化店など
関東・北陸で買取専門店「ネオスタンダード」を約70店展開し、年商65億円を上げるNEO-STANDARD(東京都墨田区)が、小売店を増やす計画だ。
買取専門店の外観(写真は赤羽橋店)
同社のこれまでの販路の中心はネット販売と業販で、小売はブランド店が1店。そのため出品コストが見合わない等の理由で低単価商品の買取りを断っていた。
新たな小売店を持つことで、買い取れる商材の幅を広げる考えだ。東京か神奈川で200〜300坪ほどの総合リユース店を想定。ネット単価が3000円以下になるものを中心に扱う予定だ。買取店70店全体でみると「断っている商品は、在庫金額で月に2000万円分」(清水大樹社長)と話す。
384号(2016/1/25発行) 2面