アクトパス、銭湯に中古ニーズ

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アクトパス、銭湯に中古ニーズ

2016年11月01日

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コンサル会社が仲介

銭湯や温泉など温浴施設業界のコンサルティング会社アクトパス(東京都中央区)が、中古品の相談にのっている。

同社がコンサルする温浴施設同社がコンサルする温浴施設

「公衆浴場は全国に2万ヵ所以上あると言われています。そのうち閉店しているのは、年間300店近く。まだ使える機器もコストをかけ廃棄しているのが現状なんです」(望月義尚代表)

同社には閉店間際の温浴施設から、中古機器の売り先の相談が時折舞い込む。現在は個別に対応しており、中古品の情報を同社のメルマガやツイッターで拡散するなどして、仲介していると言う。

中古購入ニーズも高い。「閉店するところが多い一方で、廃業した銭湯を若い人が立て直す動きも全国で広がってきています。そんな時価格の安い中古は重宝されます」(同代表)。その他にも、営業中の施設の買い替え需要としてもニーズが高い。

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402号(2016/10/25発行)5面

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