ドラセナ、滞留在庫量り売り
2015年05月26日
催事で150万円販売
アメリカ古着卸「ドラセナ」や古着店を運営するgreengables (東京都武蔵野市)が、滞留在庫解消に量り売りを上手く使った。
昨年末から約40日間、百貨店パルコの吉祥寺店に催事出店した際、レディース古着をキロ5000円で提供し150万円弱を売り上げた。スポットで大量仕入れした商品の内、滞留在庫化したものを効果的にさばけたと語る。これを受け、8月を目途に吉祥寺にオープン予定の新店でも期間限定で量り売りを行う構想がある。
「出口を作れば卸向け商品の仕入れも強気でできます」(鈴木代表)
同社は北米から月2〜5トンの古着を仕入れ、上半期の売り上げは前年同期比18%増で伸ばしている。
368号(2015/05/25発行)5面