遺品整理のリリーフ、中古家具・ 雑貨を輸出

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遺品整理のリリーフ、中古家具・ 雑貨を輸出

2015年05月29日

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東南アに今期1.5億円

一般廃棄物の運搬や遺品整理を行うリリーフ(兵庫県西宮市)が、中古家具・雑貨の輸出を強化している。

同社は関西・東海・関東エリアで年間約1200件の遺品整理・生前整理などを手掛ける。その中で無償譲渡された家具や雑貨を、現在40フィートコンテナで月間10〜15本を輸出。2015年3月期に約5000万円だった輸出売上高を、今期は3倍の約1億5000万円に引き上げる計画だ。

引取品を輸出するのは、その多くが国内での需要が薄く再販が難しいためだ。しかし東南アジアやアフリカでは日本の家具などの人気は根強い。「需要が供給量を上回っており、伸ばす余地がまだある」(赤澤氏)と話し、フィリピンやタイ、ナイジェリアなど計4ヵ国に輸出している。

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368号(2015/05/25発行)6面

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