アバハウスインターナショナル、自社製品の宅配買取で4000点
2024年12月15日
アパレルメーカーのアバハウスインターナショナル(東京都渋谷区)は10月からリユースプロジェクトを開始した。10月18日~11月10日までの間、展開する10のアパレルブランドの不用品をユーザーから宅配買取を実施し、それを再製品化した商品を販売する。
年明けに再製品を販売
今後も定期的に買取りを実施していく
同社は1978年にメンズブランドとして「ABAHOSE(アバハウス)」を展開。以降はレディース向けのブランドなども扱っている。直営店は全国に97店舗構える。
同社の中心顧客層は40~50代。不要品を買取依頼するのに抵抗を感じる層が多いと予想していたが、「420件ほど買取りの依頼があり、4000点以上の衣類が集まった。想定以上にニーズがあると感じた」とマーケティング部部長の米山大介氏は語る。
第597号(2024/12/10発行)2面