タックルベリー台湾出店、海外店4ヵ国目
2015年07月31日
WEB事業にも注力
中古釣り具チェーンのタックルベリー(神奈川県藤沢市)が6月、台湾に新店をオープンした。30坪の売り場に、在庫金額1500万円の中古と新品の釣り具を展開。初月は約400万円を売り上げた。日本より人件費などが抑えられることから、「十分に利益が出せそう」(藤本社長)と感触を話す。
「あるレポートによると、台湾では10人に1人の割合で釣りをしているそう。日本と同じくらい釣りが浸透しているようです。また、フリマの文化があるため中古にも抵抗感がありません」(藤本社長)
同社はこれまでにも、香港に1店、タイに2店、韓国に1店を展開しており、これで海外店舗が4ヵ国5店目となった。10月21日にはタイに3店目も出店する予定だ。
372号(2015/07/25発行)17面