トヨタ自動車ら3社 アップサイクル製品の販売で協業

トヨタ自動車（愛知県豊田市）はアーバンリサーチ（大阪府大阪市）、豊島（ 愛知県名古屋市）と協業し、自動車の生産過程で生まれた端材や部品をアップサイクルした雑貨類の販売をアーバンリサーチの系列店で行う。

「アーバンリサーチ」店頭販売も

虎ノ門の「アーバン・ファミマ!!」でポップアップ販売を行う

取り扱う商材はトートバッグやペンケース、名刺入れなど。自動車生産課程で生じたレザーやエアバッグ、シートベルトなどの端材を活かす。

「アップサイクルは効率的な生産と柔軟なデザイン性が問われる難しい領域。3社で連携し車の廃材や衣料品の廃材を活かし、もったいないを"もっといい"に変える」（新事業企画部 事業開発室　BE creationグループ トヨタアップサイクルプロジェクトオーナー 中村慶至氏）

9月20日から10月11日まで、東京・虎ノ門のオフィスに位置する「アーバン・ファミマ!!」でポップアップストアを営業している。またアーバンリサーチが11月にむけ改装を進める「アーバンリサーチ KYOTO」およびオンラインショップでの取り扱いも予定する。

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