小江戸、川越の観光地に骨董専門店

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「注目の取り組み」

小江戸、川越の観光地に骨董専門店

2025年03月26日

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注目の取り組み

川越市内で業態の異なる7店舗を展開する小江戸(埼玉県川越市)は、同社初の骨董専門店「買取小江戸本川越店」を2025年1月にオープンした。同店は観光客が訪れる一番街商店街の入り口近くにあり、顧客の5割は外国人観光客だ。塩原照平副店長は8の付く「きものの日」や10月の川越まつりの時などに着物で接客している。

イベント時には店長が着物で接客

顧客の5割は外国人
骨董で文化発信

小江戸 着物姿で接客する塩原照平副店長着物姿で接客する塩原照平副店長。食空間コ ーディネーター3級の資格を持ち、現代生活に骨董を取り入れる提案を行っている

川越市内に7店舗を運営する小江戸は、2025年1月に「買取小江戸本川越店」をオープンした。同店は観光の中心地近くに立地し、骨董を中心に販売している。顧客の5割は外国人観光客、残りの5割は日本の伝統文化を愛する地元の日本人だという。

「川越には土産物店はたくさんあるのに、気軽に入れる骨董店がありませんでした。伝統が根付く街なので、文化の発信という意味も込めて出店しました」と語るのは塩原照平副店長。

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第604号(2025/03/25発行)18面

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