ネットジャパン、合成ダイヤの判別
2016年12月07日
最新鋭機を導入
地金商大手のネットジャパン(東京都台東区)は10月25日、最新鋭の合成ダイヤモンド判別機「宝石発光分析装置GLIS-3000」を4機導入した。
この装置は0.001ctからの合成ダイヤモンドの識別が可能で、仕分けや判別に有効だという。また検査視野が広く一度に多量の検査が可能で、短時間で検査を完了できるのが特徴だ。
合成ダイヤモンドは、国際的なマーケットへの流通が今後益々加速すると予想されている。
同社はダイヤモンドビジネスの更なる信頼と信用の確立と、合成ダイヤモンドの混入リスクの低減を目的として、今後も追加導入、配置していく考えだ。
404号(2016/11/25発行)2面