AVEND 無人と有人のハイブリッド古着店が好調
2024年12月28日
無人古着店の「SELFURUGI(セルフルギ)」を展開するAVEND(東京都新宿区)は、23年から取り組みだした有人店とのハイブリッド店舗を増やしている。ハイブリッド店の屋号は「NOTIME」で、有人売り場は無人売り場と比較して高単価品を扱っているのが特徴だ。
客単価2倍超え、地方でも需要
昨年6月にハイブリッド型店舗にリニューアルした吉祥寺店
無人店との違いは商品の価格だ。「吉祥寺のようなファッション好きが集う場所では、無人店に、有人スペースも追加した。
今年の3月には東京・本郷にある直営店を、昼は有人店にし、夜は無人店にするハイブリッド店を出店した。「ハイブリッド型にしたことで、客単価が3500円ほどから7500円と倍以上増えた」南雲宏樹社長は語る。
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