Top Lot ワインオークションの出品が過去最多
2024年10月05日
Top Lot(東京都中央区)は、ワイン専門のオークション「ワインオークション」を運営している。9月7日、8日に開催した第15回ワインオークションでは、過去最多の出品数3757本(1577ロット)となり、合計落札金額は2億4000万円を超えるなど、ワイン愛好家を中心に出品者と参加者ともに増加しているという。
事前検品で偽造品排除を徹底
下見は開催日の前日に実施する
同社は2020年12月に設立。羽佐田信治社長は「ワイン専用のオークションは少ない。やってみたら面白いのでは」とワイン専用のオークション運営をする方針に至ったと言う。リアルとオンラインで開催しており、リアルの会場は虎ノ門グローバルスクエアコンファレンスで開催。下見も同会場にオークション前日に実施している。
オンラインでは「Top Lotアプリ」で参加ができ、オークションの配信と出品カタログを見ながら入札することができる。「アプリを出したことが、参加者の増加に寄与している」と羽佐田氏は言う。今では1回あたり300人が参加し、中でもオンラインでの参加が全体の8割に及ぶ。また、ユーチューブでも配信している。
第593号(2024/10/10発行)6面