総務省、スマホ下取り価格を規制 買取価格、RMJを基準に
2024年12月26日
総務省は12月26日、ガイドラインを改正し通信事業者が端末を下取りする際の価格をリユース・モバイル・ジャパン(RMJ)の買取価格を基準とすることを決めた。
「実質○円」商法に終止符
従来は通信事業者が独自に算出して価格決定することを認めていたが、これをRMJ基準に統一する。
RMJは、端末状態が「A」〜「C」ランクの範囲で、2018年1月から2024年6月までを対象とした買取端末代数と買取平均額を抽出・集計。データを公開した。モバイル市場の公正競争促進に資することを目的とし、個人を対象としたデータが算出可能な正社員9社が行なった。
第598号(2024/12/25発行)1面