WineBank ワインのマケプレをリリース

ワインを中心に酒類の卸や小売り業を行うWineBank（東京都港区）は、「WineBankマーケットプレイス」をリリースした。WineBank側が出品したワイン、投資ユーザーが同社から購入し同社が保管する在庫など希少性の高いワインが中心に並ぶ。

投資ユーザーが売却

2月20日に新サービスの発表会を開き、マイページを見せ紹介した

同社は23年からワイン投資事業「WineBank」を開始し、ワイン投資をしたいユーザーに向け、投資用ワイン選定や販売を行ってきた。また購入したワインの熟成保管も同社が担う。「WineBank」の利用者に対し、投資用ワインの売却ルートを設けた。

利用者は「WineBank」マイページから出品が可能だ。ウェブのマイページ上で投資価格の変動がわかる。出品希望者はささげの手間をかけず、適正価格が表示され販売ができる。手数料は売り手側が10%程度。マケプレは会員以外もアクセスでき、飲食店やワインを愛好する富裕層など新規の購入者層を広げていく。

今後は提携企業による出品増も図る。将来的には個人が所有するワインを自由に出品できる仕組みを設け、真贋鑑定や配送のオペレーションの構築を構想する。

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