オーディオのアバック、中古アナログ機器注力

検索

オーディオのアバック、中古アナログ機器注力

2015年10月26日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

顧客30万人にマーケ

新品と中古のAV機器の専門店を全国で13店展開するアバック(東京都狛江市)が、アナログオーディオ機器の中古比率を高めようとしている。

2014年12月期の売上高は27億6700万円で、このうち中古売上高が1〜2割を占める。当面は中古で安定的に2割超を目指す。アナログを好む一定層に中古需要が見られるためだ。

同社は秋葉原、横浜、大阪の3店舗に中古専門フロアやコーナーを設け、ネットでの買取販売も実施。月間200〜500点のレコード・CDのプレーヤー、アンプ、スピーカーなどを買い取る(小物含む)。今後は30万人強の顧客データを使ったマーケティングなども行い、買取りを増やしていく。

378号(2015/10/25発行)2面

Page top
閉じる