店舗売上の3割を新商材で
メディアリサイクル店の「買取りまっくす」など中古4業態を直営で約25店展開するフィリッジ(大阪府大阪市)が、メディアと中古釣り具の併設店で成功している。
現在、併設型は6店あり、1店150〜300坪の規模で展開。1店平均年間2〜3億円を売り上げ、この内3割弱を釣り具店「道楽箱」で稼いでいる。
既存店のメディア売上高は横ばいだが、釣り具は年10%ペースで成長。「店舗全体の売り上げを引き上げるモデルとして期待を寄せている」(濱田社長)と話す。
378号(2015/10/25発行)3面