アールキューブ、中古PC、モンゴル孤児院へ
2015年11月28日
「子供達の将来広げたい」
PCの買取販売を行うアールキューブ(埼玉県所沢市)が、11月からモンゴル・ウランバートルの孤児院へ中古PCの寄付を始めた。活動は継続して行う方針で、初回は20台ほどを現地に発送予定。
孤児院には生まれ育った家庭の貧困のため、入居せざるを得ない子ども達がいる。送った中古PCは、彼らがIT機器の操作経験を積むために役立てられる。これにより「子ども達が将来就労できる仕事の幅を広げることができれば」(松永経理部長)と話す。
CSRの一環で、これまでも同社はモンゴルで6万5000本の植樹を実施。今後は就労支援も行うため、中古PC寄付を開始した。
380号(2015/11/25発行)5面