レオンブレッシング、北米輸入古着の卸売りを強化

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レオンブレッシング、北米輸入古着の卸売りを強化

2024年11月18日

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国内及び輸入古着の卸売事業を運営するレオンブレッシング(石川県金沢市)は近年、北米から買い付けた輸入古着の取扱いを強化している。古着ブームを受けて卸業者間の競争が激化する中、同社は徹底してハンドピックにこだわり、その良質さで差別化。石川・埼玉・大阪の3か所にショールームを展開し、取引業者(古着小売店)は100社を超えた。

国内に3軒ショールームを展開

レオンブレッシング 輸入古着はすべてハンドピックで仕入れる輸入古着はすべてハンドピックで仕入れる

同社のメイン事業は月で150トンを取り扱う国内古着卸業。一方で北米輸入古着の卸売りも行っており、月で5000着程度をカナダから輸入している。仕入れ方法は、カナダに常駐する専属の日本人バイヤーによるハンドピックと、同社バイヤーの小出圭児氏が直接同国現地で行うハンドピックの2種。それを国内3ヵ所のショールームに配送し、売れ筋商品で1点あたりおよそ3500~4500円(秋冬シーズン) の単価で販売する。顧客は毎月定期的に訪れ、客単価は18~20万円ほど。20代の若手経営者の姿が目立つそうだ。

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第595号(2024/11/10発行)3面

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