ハグコミュニケーション、中古メディアを中野有名店から買取できるヒミツ
2017年07月14日
新品中古アニメグッズなどのハグ・コミニュケーション(東京都中野区)が、同業者からの買取りで在庫を確保している。
同社はアマゾンやヤフオク!、イーベイなどネット経由で、国内・海外に新品中古フィギュアなどを販売している。年商3億円のうち約3割が中古だ。
現在中野の有名中古店や、秋葉原有名中古店などと取引がある。1回あたり20万~30万円分、多い時で週5回のペースで買い取っていると言う。
「当社は新品にも力を入れているので、自社での買取に人員や時間をさけないときもあります。そんな時重宝しています。また、他店と関係性が構築できるのもいいですね」(守岡英樹代表)
買取先は2~3年前から開拓して、関係づくりも密におこなってきた。
現在はスケジュールや在庫数的に難しい依頼は、他社を紹介するなどして分散させていると言う。
「やはり買取りは、知名度がある大きいリサイクルショップに流れやすい。中小規模の店舗が共存していくには、助け合いや情報交換など横のつながりが一番大切です」
守岡英樹代表。オフィスは遊び心に溢れている
419号(2017/07/10発行)5面