【古着卸店連載 Vol.26】Joint(茨城県常総市)編

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【古着卸店連載 Vol.26】Joint(茨城県常総市)編

2024年11月22日

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古着卸店 Joint

Joint(茨城県常総市)はリーズナブルな仕入れ先として個人店やネット店などから支持されている新進の古着卸店だ。コロナ禍で古着のメルカリ販売の副業を始めた熊野正吾代表は、その後卸売り事業にも進出。定番の米国輸入レギュラー古着に加えて、国内で調達したハイブランド系古着も取り扱う。自身の小売経験も踏まえて、卸の取引先には商材だけでなく店舗運営のノウハウも伝えている。

米国レギュラーとハイブランドのMIX

Joint 在庫は約2000着在庫は約2000着

同店は約2000着の在庫を保有し、米国古着は年間を通して1着あたり1500円~2000円で販売。定番の米国古着は全般的にカバーし、特にシングルステッチと呼ばれる袖や裾の縫い目が1本(近年は2本の縫い目が主流という)のTシャツの取扱いが強みだ。「都内から来たお客様は、シングルステッチなのに安い! と言ってくれた」と熊野代表。デザインや柄が個性的な古着が多く、ハーレーダビッドソン、ディズニー、ナイキなどの有名ブランドも豊富。古着系YouTuberが撮影に訪れるほどお値打ち感が強く、一般開放の日には多くの顧客で混み合う。

Joint 一般開放日には多くの来客一般開放日には多くの来客

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第596号(2024/11/25発行)5面

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