メルカリが査定付きブランド品フリマ
2017年08月22日
メルカリのグループ会社ソウゾウ(東京都渋谷区)が8月21日、ブランド品フリマアプリ「メルカリ メゾンズ」をリリースした。メルカリ上の販売実績や中古市場等のデータをもとに自動査定され、売れやすい価格を知ることができる。年間1200億円の流通額を目指す。
メルカリ メゾンズ公式サイト
月間100億円以上の流通額のフリマアプリ「メルカリ」の姉妹アプリとして、ブランド品の特化したフリマサービス「メルカリ メゾンズ」をリリースした。「35歳以上の、買取り店や宅配買取りを利用している女性」を主なターゲットとする。
搭載するAIが、出品のサポートをする。画像から商品を特定し、候補のブランド名や色、柄、商品名などを提示。ユーザーはそれを選択するだけでいい。売買データを元に売れやすい価格も算出し、レンジを示す。商品名の特定はシャネルとルイヴィトンの財布・バッグから開始し、徐々にカバーブランドを広げる。出品商品が増えれば機械学習が進み、より精度が増す仕組み。
ソウゾウ松本龍祐代表と原田大作執行役員
423号(2017/09/10発行)00面