【ゲオ】東南アジア進出、マレーシアで古着の卸・小売を開始

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【ゲオ】東南アジア進出、マレーシアで古着の卸・小売を開始

2018年07月12日

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ゲオホールディングス(愛知県名古屋市)子会社のマレーシア現地法人セカンドストリートトレーディングマレーシアは、7月9日よりマレーシア国内で古着の卸売事業を開始する。

また同国内で「セカンドストリートSS13店」を出店し小売も行う。東南アジアでは初出店となる。

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▲マレーシアのセカンドストリートSS13店

ゲオは全国の総合リユース「セカンドストリート」など約590店で衣料・服飾雑貨を買い取っているが、再販できなかったものは専門業者を通して海外へ中古衣料として輸出するほか、ウエスや固形燃料などにリサイクルしている。

輸出国の中でも「マレーシアは中古衣料の認知や日本からの輸入実績、国外への輸出実績が高い」(同社調べ)ことから、同国の現地法人を立ち上げ、専門業者を介さない中古衣料の卸売事業を開始することとした。

セカンドストリートSS13店は卸売倉庫の一角にあり、同店は卸売取引を検討する企業に向けたショールームの機能を持たせる。

また一般の個人客も利用できる環境を整え、同国内でのニーズや日本で培ったリユース事業を生かせるかの調査を行う。

初年度目標売上は、卸売・小売で9000万円。同社はマレーシアや周辺国での東南アジアでの2店舗目の出店準備も進めていく。

第443号(2018/07/10発行)3面

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