半数が外国人客のCD店【フラワーレコード】
2018年07月26日
▲店内の一角
半数が外国人客のCD店
クールジャパン追風
「欧米人の来客がここ数年で急に増えてきました」と話すのは中古のレコードやCDを扱うフラワーレコード(東京都中野区)峯岸昭彦代表。
現在の来客の半数はアメリカやフランスから来たと言う訪日外国人になっていると言う。
同店は中野駅すぐの雑居ビルの中にテナントを持つ。
サブカルの一大拠点になりつつある中野ブロードウェイからも徒歩数分の立地。
「クールジャパン」と呼ばれる日本のサブカル文化や音楽に興味を持つ層が、サイトを通じて同店を知り足を運ぶ。
「中野、新宿、大久保など近辺に小規模なライブハウスが次々にできている影響もあると思います。日本のヴィジュアル系やハードコア、パンクなどに興味のある外国人が多いです」(峯岸代表)。
▲フラワーレコード 峯岸昭彦代表
同店は足の踏み場がないほどに商品が敷き詰められている。
「数えたことはないけど、万は超えてるでしょうね」(峯岸代表)。
その独特な店内を、いわば「宝探し」感覚で見て回ることができるのが魅力なのかもしれない。
訪れた外国人は店内を写真に収めていく。
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第444号(2018/07/25発行)2面