《ひと工夫レポート》アルケオロジー
2018年08月06日
年代別に売場演出
古着と什器の年代合わせる
▼1910年代の洋服類。什器も1910年代に近いもので統一感を出す
1910~90年代のアメリカ古着を取り扱っている古着店アルケオロジー(東京都目黒区)では、年代に合わせて商品配置をしている。
それにより、店内にどのような商品があるのか一目でわかるようになり、お客からの問い合わせが増えている。
「店内は、年代毎の雰囲気作りを心掛けています。現地の空気感を表す事で、お客さんも手に取ってもらいやすくなりました」(木村竜佑店長)
例えば、1910年代の洋服をハンガーにかけて展示している場合。
ハンガーとそれをかける什器も1910年代にアメリカで当時使用されていた物を購入し、同じ時代の物を使用してムードを表現している。
▼画像は冷蔵庫。直接商品に関係ないが、雰囲気作りにピッタリ
第444号(2018/07/25発行)16面