《リサイクルショップ エコまろん》チラシで安心感訴求
2018年08月12日
一人で月商100万超
チラシで安心感訴求
出張買取専門店のリサイクルショップエコまろん(東京都北区)の月商が100万円を超えた。
同店は小崎真作代表が一人で出張買取から商品の管理・販売まで行っている。
平均して1日5件ほどの 買取りを行っており、販売にはヤフオク!やジモティーを活用する。
同店の強みはこれまで20万枚以上は配ってきたと言う出張買取のチラシの訴求力にある。
「不用品回収」の言葉を用いない。代わりに「なぜこんなものが売れるのだろう?」と表現する。
依頼者の心情を代弁するキャッチフレーズを用いることで、チラシに目を留まらせることができるのだと言う。また、必ず小崎氏自身の顔写真を掲載している。
利用者の立場に立つと、「そもそもどんな人が買取りに来るのか」
という不安が考えられるとし、それを払拭する目的だ。
「出張買取で自宅に上げてもらえるのは『特別なこと』だと常に意識していれば、自然とすべきことが見えてきます」(小崎代表)。
第445号(2018/08/10発行)5面