高級中古時計店の羅針　新宿に初出店

高級中古時計店「GINZA RASIN（ギンザラシン）」を展開する羅針（東京都中央区）は１月18日、東京・新宿に「ギンザラシン 新宿店」を出店した。店舗面積は46坪とギンザラシンの中では最大店舗となった。

１日１５０人が来店

6割をロレックスが占める

同社は2006年に創業。東京、大阪で5店舗展開（買取専門店含む）を展開し、自社ＥＣや越境ＥＣも運営する。2024年2月期の売上高は185.8億円。昨年の12月2日にはジュエリーブランド「4℃」で知られるヨンドシーホールディングス（東京都品川区）の子会社となり、さらなる成長を図る。

新宿店には約５００本の在庫を揃え、６割をロレックスが占める。銀座本店とは少し商品テイストは異なり、人気のあるブランドやシリーズを選択したラインナップとなる。ロレックス以外にはインバウンドに人気が高まっている「オメガ」や、「グランドセイコー」といった国内ブランドも幅広く揃えている。

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